年中行事

平成16年より、松原市および旧中河内郡の東住吉区に氏子地域を持ちます、古くから神職が常駐しております六社（阿保神社・阿麻美許曽神社・我堂八幡宮・柴籬神社・布忍神社・屯倉神社）が、毎年松の内の期間中に執り行っている行事です。

開運の『開』は「ひらく・はじめる」の意、『運』は「はこぶ・めぐる」の意とあります。年の始まりに各神社を「めぐり・はじめる」参拝により、各御社の神々のご神威のもと良い年となり、開運いたしていただきたいと願っております。

『開運松原六社参り』は、最初にお参りになる神社にて開運松原六社参りの「絵馬」をお受けいただきます。（絵馬初穂料・500円）参拝はどの神社から始めていただいても構いませんが、各神社にて必ずご参拝印（朱色のスタンプ）を押してお巡りください。六社全てお巡りいただきましたら、最初に絵馬をお受けいただきました御社へお戻りになり、参拝記念品をお授かりください。

1日ですべて巡っていただかなくても構いません。期日内にすべて巡っていただければ参拝記念品をお渡しいたします。歩いて巡るも良し、自転車お車（三が日、休日は混雑いたすこともありますので控え目に）で巡るも良し。ご自身、ご家族、ご友人、それぞれのスタイルにて無理なく、ご安全に、楽しくご参拝なさってください。

日本でも珍しい歯に由縁のある神様の祭典で、当日午後8時8分になると境内に設置した400灯の庭灯のローソクの灯りで境内が照らされ、一時の幽玄の世界にお誘いいたします。また歯の祭典ということで、松原市歯科医師会のご後援を賜り参詣を得るなど、夏の涼を求める参拝者で境内は賑わっております。